2013年12月12日
初冬、登り始めは恒例の赤岳登山。
仙丈ケ岳の下山記事、先日の親父キャンプの記事、いまだ下書き中ですがフライングで赤岳記事です。
技術とハートは大きくレベルアップしてましたが、肝心の体力はまったくお話にならず(汗)
ヘロヘロの冬山登山となりました・・・

赤岳山頂から文三郎尾根へ
技術とハートは大きくレベルアップしてましたが、肝心の体力はまったくお話にならず(汗)
ヘロヘロの冬山登山となりました・・・
赤岳山頂から文三郎尾根へ
チームリーダーのWindy JVさん が代表で登山届けを入れます。

本日は美濃戸山荘から南沢経由で行者小屋を目指し地蔵尾根から赤岳山頂へと計画してます。

気温は-10℃、去年からみるとほとんど雪は無いのですが気温だけは変わらず低い山です。

本来流れるはずの川すら・・・ 凍ってます。

注意書きも多いのですが冬の南沢ってほんと道迷いしやすい感じがします。

ようやく山が見え始めてきました、ところで行者小屋に到着^^

テストの為に両胸のポケットで暖めてきたGPSとアイフォンですが、やっぱり家電のアイフォンは沈黙・・・

真冬にアイフォンでGPS機能を使うのはお勧めできません(汗)

地蔵尾根から赤岳へ、ここで自分が両太ももを攣ってしまい大幅にロスタイム・・・ 運動不足&3シーズン登ってない結果です。

トレースが無くてキックステップを入れていくところでは必ず太ももに悲鳴が・・・ 何度も休憩を入れてもらう。

体力的な成長はまったく見られずヘロヘロ登山に(涙)

天気はイイ感じなんで北アルプスがばっちり^^v ちょっと頑張りが沸く。
さて地蔵尾根は、この当たりから危険箇所がいくつか続く。

それぞれ慎重に歩を進める。

この先に本来なら立派なナイフリッジが育ち、見てくれよりメチャ歩きやすくなるはずのルートなんですが
雪が少なすぎて嫌なトラバースに・・・ キックステップで慎重にトレースを付けなくいてはいけないのですが
太ももが攣ってしまいステップが打ち込めない自分(涙) 副隊長の cherryさん に代わってもらう事に。

まるで山岳ガイドさんの後ろを歩く 講習生のようでした(笑)
ふぅ~ 危ない箇所を過ぎれば お地蔵様がお出迎えしてくれます^^

また今年もお会いできました! 家内安全、商売繁盛、子供達の成長等など、お願いすることがいっぱいですいません(汗)

ギラギラ光る斜面の赤岳が見えてきます・・・ 風も強そうです。

予報では風速25m、冬3度目の赤岳でもっとも風が強い感じですが晴れてるのが救いか行ける気がします。

展望荘裏で一旦休憩してからアタック開始と思いきや、先に文三郎から進んだ方が赤岳頂上から地蔵方面に下山開始。
最後の稜線部分の風がヤバク、這いつくばった状態が続くこと5分、ピッケルも抜けない状態・・・
コチラにたどり着くまで見守るしかない自分らだが、時折弱まる瞬間を見て徐々にコチラに。
いや~やばかったですね!!とアハハって皆会話が弾むって(汗) そんでもって さ~て今度は自分らの番!
カッコよく強風に向かって出てく自分。
・・・・ほんとは隊長の下山命令を待ってたんですが(汗)
何分掛かったのか?体温も急低下、なんとか赤岳直下に滑り込みました(汗)

直登のつま先立ちが続き、またも太もも痙攣・・・ 先頭を隊長に代わってもらい休憩しながらのアタック、迷惑掛けっぱなし(汗)

はるか下に展望荘が見えます。

ようやく山頂へ・・・ スタートが6:30頃、到着がなんと12:45 だいぶ迷惑を掛けた登山となってしまいました・・・

記念撮影♪

富士山もくっきり!バッチリ!

南アルプスもくっきり!バッチリ!

やっぱり登って良かった~ と言う気持ちが溢れます^^
下山は毎年、どちらかの周回コースと決めてますので去年と逆周りで

今年は文三郎尾根が下山ルートですが登りも下りもこちらの方が優しいかと思います。

優しいと言いつつも冬山、文三郎尾根でも死亡事故は後を絶ちませんので最後まで慎重に。ですね。

3連射の画像だと雰囲気がより伝わります。
・・・・やっぱり優しくは無いか(汗)

滑落したら下の沢まで止まりませんよね。

またイイ感じで晴れてきました~ 日差しが暖かい^^♪

横岳が見えます、気持ちいい青空です。

水は凍って飲めませんが(笑)
行者小屋で休憩後、南沢を下山。

氷の階段、ほんとに水が止まってる(汗)
ようやく美濃戸山荘に到着したのは16:09(汗)

冬山は15:00が基本だけに反省の多い登山に(涙)
まぁ、無事登頂。 無事下山と言うことで(ホッ)
本日は美濃戸山荘から南沢経由で行者小屋を目指し地蔵尾根から赤岳山頂へと計画してます。
気温は-10℃、去年からみるとほとんど雪は無いのですが気温だけは変わらず低い山です。
本来流れるはずの川すら・・・ 凍ってます。
注意書きも多いのですが冬の南沢ってほんと道迷いしやすい感じがします。
ようやく山が見え始めてきました、ところで行者小屋に到着^^
テストの為に両胸のポケットで暖めてきたGPSとアイフォンですが、やっぱり家電のアイフォンは沈黙・・・
真冬にアイフォンでGPS機能を使うのはお勧めできません(汗)
地蔵尾根から赤岳へ、ここで自分が両太ももを攣ってしまい大幅にロスタイム・・・ 運動不足&3シーズン登ってない結果です。
トレースが無くてキックステップを入れていくところでは必ず太ももに悲鳴が・・・ 何度も休憩を入れてもらう。
体力的な成長はまったく見られずヘロヘロ登山に(涙)
天気はイイ感じなんで北アルプスがばっちり^^v ちょっと頑張りが沸く。
さて地蔵尾根は、この当たりから危険箇所がいくつか続く。
それぞれ慎重に歩を進める。
この先に本来なら立派なナイフリッジが育ち、見てくれよりメチャ歩きやすくなるはずのルートなんですが
雪が少なすぎて嫌なトラバースに・・・ キックステップで慎重にトレースを付けなくいてはいけないのですが
太ももが攣ってしまいステップが打ち込めない自分(涙) 副隊長の cherryさん に代わってもらう事に。
まるで山岳ガイドさんの後ろを歩く 講習生のようでした(笑)
ふぅ~ 危ない箇所を過ぎれば お地蔵様がお出迎えしてくれます^^
また今年もお会いできました! 家内安全、商売繁盛、子供達の成長等など、お願いすることがいっぱいですいません(汗)
ギラギラ光る斜面の赤岳が見えてきます・・・ 風も強そうです。
予報では風速25m、冬3度目の赤岳でもっとも風が強い感じですが晴れてるのが救いか行ける気がします。
展望荘裏で一旦休憩してからアタック開始と思いきや、先に文三郎から進んだ方が赤岳頂上から地蔵方面に下山開始。
最後の稜線部分の風がヤバク、這いつくばった状態が続くこと5分、ピッケルも抜けない状態・・・
コチラにたどり着くまで見守るしかない自分らだが、時折弱まる瞬間を見て徐々にコチラに。
いや~やばかったですね!!とアハハって皆会話が弾むって(汗) そんでもって さ~て今度は自分らの番!
カッコよく強風に向かって出てく自分。
・・・・ほんとは隊長の下山命令を待ってたんですが(汗)
何分掛かったのか?体温も急低下、なんとか赤岳直下に滑り込みました(汗)
直登のつま先立ちが続き、またも太もも痙攣・・・ 先頭を隊長に代わってもらい休憩しながらのアタック、迷惑掛けっぱなし(汗)
はるか下に展望荘が見えます。
ようやく山頂へ・・・ スタートが6:30頃、到着がなんと12:45 だいぶ迷惑を掛けた登山となってしまいました・・・
記念撮影♪
富士山もくっきり!バッチリ!
南アルプスもくっきり!バッチリ!
やっぱり登って良かった~ と言う気持ちが溢れます^^
下山は毎年、どちらかの周回コースと決めてますので去年と逆周りで
今年は文三郎尾根が下山ルートですが登りも下りもこちらの方が優しいかと思います。
優しいと言いつつも冬山、文三郎尾根でも死亡事故は後を絶ちませんので最後まで慎重に。ですね。
3連射の画像だと雰囲気がより伝わります。
・・・・やっぱり優しくは無いか(汗)
滑落したら下の沢まで止まりませんよね。
またイイ感じで晴れてきました~ 日差しが暖かい^^♪
横岳が見えます、気持ちいい青空です。
水は凍って飲めませんが(笑)
行者小屋で休憩後、南沢を下山。
氷の階段、ほんとに水が止まってる(汗)
ようやく美濃戸山荘に到着したのは16:09(汗)
冬山は15:00が基本だけに反省の多い登山に(涙)
まぁ、無事登頂。 無事下山と言うことで(ホッ)
Posted by ゆかい at 12:00
│赤岳 2899m【雪】
この記事へのコメント
いいなぁ~!
言葉が見つからないほどの絶景!!
いつも思うけど、いつかは一緒にそこに立ちたいものです!!
言葉が見つからないほどの絶景!!
いつも思うけど、いつかは一緒にそこに立ちたいものです!!
Posted by wish
at 2013年12月12日 12:14

こんにちは
赤岳よいですねぇ
iPhoneは、寒さに弱いですよねぇ。
真冬だと、この辺りでも電圧ドロップしますし、、、、
私は、根性ないので硫黄岳までかなぁ。^^;
赤岳よいですねぇ
iPhoneは、寒さに弱いですよねぇ。
真冬だと、この辺りでも電圧ドロップしますし、、、、
私は、根性ないので硫黄岳までかなぁ。^^;
Posted by tatudayo
at 2013年12月12日 12:45

久々のTeam登山!
色々とお世話になりありがとうございました~ m(_ _)m
それにしても山頂直下の強風はマジ ヤバかったっすね~・・
隊長の下山命令 自分も思ってました(笑)
>ヘロヘロの冬山登山 も同感・・
自分の場合、靴とアイゼンの重さに耐えきれず、
股関節から太ももの筋肉が悲鳴を上げてました・・(泣)
シーズンイン!と喜びたいところですが、
やっぱ雪山は甘くないっすね~
色々とお世話になりありがとうございました~ m(_ _)m
それにしても山頂直下の強風はマジ ヤバかったっすね~・・
隊長の下山命令 自分も思ってました(笑)
>ヘロヘロの冬山登山 も同感・・
自分の場合、靴とアイゼンの重さに耐えきれず、
股関節から太ももの筋肉が悲鳴を上げてました・・(泣)
シーズンイン!と喜びたいところですが、
やっぱ雪山は甘くないっすね~
Posted by cherry at 2013年12月12日 19:37
>wishさん
今シーズン、雪山やるときは誘ってください^^v
今シーズン、雪山やるときは誘ってください^^v
Posted by ゆかい
at 2013年12月13日 16:46

>tatudayoさん
こんにちは!
アイフォンは行者小屋で必ず沈黙です(汗)
八ヶ岳自体GPSは必要ないのですが、
樹林帯など入ると残り距離などが気になります・・・
機会があればご一緒したいですね^^!
こんにちは!
アイフォンは行者小屋で必ず沈黙です(汗)
八ヶ岳自体GPSは必要ないのですが、
樹林帯など入ると残り距離などが気になります・・・
機会があればご一緒したいですね^^!
Posted by ゆかい
at 2013年12月13日 16:48

>cherryさん
こちらこそお世話になりました!
やっぱ険しい山はチームで行かなきゃ攻略できない・・・ 身にしみて感じました!
安達太良なら笑って飛べるんですが赤岳はそーもいかないっすもね。
本気の耐風姿勢すら通用しませんでした(笑)
シーズンオフにならない為にも
3000mは二の次で楽しく行きましょう!
こちらこそお世話になりました!
やっぱ険しい山はチームで行かなきゃ攻略できない・・・ 身にしみて感じました!
安達太良なら笑って飛べるんですが赤岳はそーもいかないっすもね。
本気の耐風姿勢すら通用しませんでした(笑)
シーズンオフにならない為にも
3000mは二の次で楽しく行きましょう!
Posted by ゆかい
at 2013年12月13日 16:52

お疲れ様でした。
直下のつま先だけでの登りで未だにふくらはぎが筋肉痛です。
>下山命令
風についてはやばいとは思ったんですが、考えている間に、ゆかいさん突撃したので、
ココの数十メートルさえクリア出来れば行けるかな。。。
程度にしか考えていませんでした(汗)
直下のつま先だけでの登りで未だにふくらはぎが筋肉痛です。
>下山命令
風についてはやばいとは思ったんですが、考えている間に、ゆかいさん突撃したので、
ココの数十メートルさえクリア出来れば行けるかな。。。
程度にしか考えていませんでした(汗)
Posted by WindyJv
at 2013年12月15日 16:03

ゆかいさん
赤岳行って来たんですね!
でも、雪が少ないですね・・・・・・・・・・・・
けっこう硬い雪面のような感じですね。
風速25mでよくあの展望荘からの斜面登りましたね(^^ゞ
皆さん、無事で何よりです!
赤岳行って来たんですね!
でも、雪が少ないですね・・・・・・・・・・・・
けっこう硬い雪面のような感じですね。
風速25mでよくあの展望荘からの斜面登りましたね(^^ゞ
皆さん、無事で何よりです!
Posted by bp-hiro at 2013年12月17日 00:52
>jv隊長
この度は大変お世話になりましたm(_ _)m
いつもながらつま先立ちの直登だけは地獄です…
振り返った時、隊長の眼差しが風が巻き上がってないと見える
直下だったので、 やはりここさえ抜ければと言う雰囲気がバシバシ
伝わって来ました。
後にも先にもあんなにピッケル打ち込んだのは初めての経験でした(笑)
まずは無事登頂、無事下山、お疲れさまでした(^O^)/
この度は大変お世話になりましたm(_ _)m
いつもながらつま先立ちの直登だけは地獄です…
振り返った時、隊長の眼差しが風が巻き上がってないと見える
直下だったので、 やはりここさえ抜ければと言う雰囲気がバシバシ
伝わって来ました。
後にも先にもあんなにピッケル打ち込んだのは初めての経験でした(笑)
まずは無事登頂、無事下山、お疲れさまでした(^O^)/
Posted by ゆかい at 2013年12月17日 22:56
>bp-hiroさん
こんにちは!
除雪で朝が早くて昨晩はコメント返しながら落ちてしまいました(汗)
今年は雪が少なかったです!
でも、少ない方がアイゼンもピッケルも効き難くて登り難いですね。
やっぱり雪が多い方がしっかり踏み込めるので恐怖感が少ないです。
風速25メートル、地元でもざらで
切り立った場所は少ないので飛ばされても平気なんですが・・・
赤岳はさすがに切り立った山なので緊張しました(汗)
さすがに乗り切ったときは、また一歩、技術が上がったと実感しました。
全体的にはヘロヘロ登山で体力面で大きな課題が・・・
3000m級超えは遠い頂きですが
この雪量ですと今年のお正月はどこも登りやすそうかな~ とも^^
家族でキャンプの自分、、、正月山に行ける人がうらやましいです(涙)
こんにちは!
除雪で朝が早くて昨晩はコメント返しながら落ちてしまいました(汗)
今年は雪が少なかったです!
でも、少ない方がアイゼンもピッケルも効き難くて登り難いですね。
やっぱり雪が多い方がしっかり踏み込めるので恐怖感が少ないです。
風速25メートル、地元でもざらで
切り立った場所は少ないので飛ばされても平気なんですが・・・
赤岳はさすがに切り立った山なので緊張しました(汗)
さすがに乗り切ったときは、また一歩、技術が上がったと実感しました。
全体的にはヘロヘロ登山で体力面で大きな課題が・・・
3000m級超えは遠い頂きですが
この雪量ですと今年のお正月はどこも登りやすそうかな~ とも^^
家族でキャンプの自分、、、正月山に行ける人がうらやましいです(涙)
Posted by ゆかい
at 2013年12月18日 12:31
