赤岳最終話 「赤壁の戦い 隊長の思い」 

ゆかい

2011年12月24日 16:00

八ヶ岳(赤岳)積雪期 登山歴9ヶ月と20日 訓練山行も最終話。 


積雪期の赤岳に挑む 第1話

先行の地蔵尾根 第2話

おっと!その前に本日はメリークリスマス!!・:*:・(*´∀`*)・:*:・


膝痛と戦う team oki off Jv隊長に とって「冬の赤岳」はまさに「赤壁」 

人間努力すれば夢は叶う。。。 初挑戦の赤岳、それも「冬の赤岳」登頂は誰の力でもありません、隊長本人の力だと思います。

技術顧問から登山の基本を学んだ「飯豊山」以来の3人一緒の登頂でした(涙)

 

(もやはココまで来れば自分との戦い、「隊長!もう少しです!!頑張って下さい!!」 隊員のエールが飛び交った赤岳頂上)




この赤岳挑戦は 隊長にとって・・・・ 


あの北岳の二の舞は踏みたくない!そんな気持ちだったと思います。 

チーム全員が思う! 「あの忘れ物」を取りに。  

誹謗中傷・見下し・・・ 我々のブログに入るコメントの数々。

この日、行者小屋にて赤岳を眺めた時。 

もう、どうでも良かったと思います、10ヶ月前 誹謗中傷を受けた事から 始めた登山。


書き込まれた「キャンプにストーブ持ち込む馬鹿」 これが山をやる人間の言葉、
そして山をやる人が我々キャンパーを見る目線なのか知りたかった。 

我々、山のヤの字も知らない キャンパーが雪山を登る事で「人を馬鹿にするな」 教えてやりたかった。

1年以内に本格的な冬山を俺ら素人キャンパーが登ってやる!



もう、どうでもよくなってた。 そんな事。。。 

そんな中で本当のエキスパートである山ヤさん達に出会う 「アウトドアにエキスパートも初心者も無い」 深い言葉。 

もやは登山を始めてから 誰でもない自分との戦いだった。 

そして登頂する度に見れた山頂からの景色が  ・・・ 素晴らしかった。 


(トレースの無い地蔵尾根にて、足場を探す自分、いい経験でした。)


登山の素晴らしさ キャンプの素晴らしさ アウトドアの素晴らしさ もっと多くの人に知ってもらいたい。


最初の「この感動」を発信したくて始めた このブログ。  


これからキャンプを始める人の参考になれば。    これから登山を始める人の参考になれば。 



。。。ん?今思えば果たして本当に参考になったかは 疑問 ですが。(汗)




でも終わってみれば 今年、僕のブログは そんな1年だったような気がします。

そして冬の赤岳登頂で この1年が吹っ切れました。^^ 


多くの読者を失いながらも,また新たに多くの読者に励まされて・・・
(ブログされて無い方からもOMを頂いたりと ほんと嬉しかったです! ありがとうございました!)

気が付けば ナチュの人気ブログTop10入りまで

 
(登山部門は2位ですが1位の方はすごいぶっちぎりのランクです・・・)

他の皆さんの人気はわかるのですが。

どう言う?意味で僕のブログが人気ランキング入りなのかは 相当疑問です・・・ 

ちょっと恥ずかしい気も。。。(汗)





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3000mも近いと酸素も若干薄く感じます、気圧も低いですし尚更か?  最近は慣れて それが高度感覚と言うか快感?というか(汗) 

隊長にとっては初体験のようで足が前に出ません。。。  
その苦しさを知ってるだけに 分かち合えるものがあります、ただ一言 「頑張って!」 そして何食わぬ顔で自分が「前に進む」事で。。。 

自分も、めっちゃ苦しいんですが(TдT)


(;・∀・)ハッ? 










こんなとこまでビデオ片手に登ってくる副隊長。。。。   (;・∀・)  




赤岳頂上荘が目の前に見えてきました♪





副隊長が撮影した動画もご覧下さい↓








おめでとうございます!!! Jv隊長!!








team oki off を10ヶ月間と言う短い間でしたが 応援頂きありがとうございました! 

そして今年1年、ありがとうございました!

また来年も 皆さんに最高のアウトドアライフを!! 








































 


 









下山は副隊長より画像拝借。 









楽しかったです! 八ヶ岳(赤岳 2899m)





おしまい♪





JV隊長レポ

八ヶ岳 赤岳①

八ヶ岳 赤岳②


八ヶ岳 赤岳③


 

cherry副隊長レポ

第一話 【美濃戸口登山口~行者小屋】編は コチラ です。
第二話 【地蔵尾根~赤岳展望荘】編は コチラ です。
第三話 【感動の赤岳登頂!】編は コチラ です。
第四話 【赤岳山頂より下山】編はコチラです。

雪山登山 赤岳 2,899m 【冬山装備検証①】







team oki off ゆかい隊員 赤岳(積雪期)2899m 装備 リンク



■ウェア
ハードシェル:    アウトドア・リサーチ フーリオ
ミドルレイヤー2:   アウトドア・リサーチ ラディアント 
ベースレイヤー2:   ファイントラック メリノスピンサーモ

ダウンウェア2:   パタゴニア ダウンセーター   
※大休止時の低温に備えハードシェルの上に装着。
↑全く使わず単なる荷物に、ダウンウェア関係は要らないみたい、万が一の備えも泊まりならやはりシュラフのダウン量UPがベスト
冬山より3シーズンの方が活躍大だと思った。


■パンツ
ハードシェル:   モンベル アルパインパンツ
ミドルレイヤー:   HEAD ストレッチスムースロングパンツ 
↑地元スキー場で-20℃を良く経験してたので 今回の冷え込みが-10℃程度だったので装着しなかった。 

ベースレイヤー:   ワークマン 現場作業用ウールタイツ 


■フットウェア
ブーツ5:        スカルパ モンブランGTX
ゲイター3:       ヘリテイジ サガルマータ ロングスパッツ・ネオプレンフィックス
ソックス6:        ネスター エクスプローラー(ウールハイソックス中間タイプ) 



■ヘッド・フェイス
キャップ3:       モンベル イヤーウォームキャップ クリマパイル
フェイスマスク2:    OR(アウトドアリサーチ) ソニックバラクラバ
サングラス:      izone UV3 SP-001 スポーツサングラス 
ゴーグル:       spoon  Revo PHANTOM2

■メイングローブ(今回はサブ)
オーバーグローブ2: イスカ ウェザーテック オーバーグローブ   
ミドルグローブ1:   イスカ シェトランド ウールグローブ
ベースグローブ:   KOHLA  サーマルグラブ ブラック


ところで各隊員それぞれが考えて準備してきた冬装備ですが どれも優秀なんです。

僕のグローブの場合は停滞すると多少冷えてきますが登り出せばポッカポッカ♪ 

また ベースグローブ:   KOHLA  サーマルグラブ ブラックが汗を外に追い出してくれるので手が湿らない。 
この組み合わせなら定価でも1万円以下で済むので良かったです^^v

悪い点を言えば、ゴワツキ感と ミドルグローブ1:   イスカ シェトランド ウールグローブ 状態での操作性の悪さ、
細かい作業が出来ませんのでザックなどグローブ対応品をお勧めします。

でも慣れると あの分厚いグローブでもカメラ操作したちゃったりしてましたから 深く考えなくてもイイ感じかもしれません。


■レイングローブ(今回はメイン)
レイングローブ:   イスカ ウェザーテック レイングローブ  
ミドルグローブ2:   KOHLA  コーラメリノグラブ

↑-5℃前後位までがお勧めの装備ですね、サブグローブとして持つなら KOHLA  コーラメリノグラブ  一つで良いと思いました。 


■テクニカルギア
アイゼン2:       グリベル G12 ニューマチック
ピッケル:       ブラックダイヤモンド ベノムアッズウィズリーシュ57
ストック2:       シナジースポーツ  トレッキングポール/スノーバスケット仕様


■ザック
ザック9:        グレゴリー セラック  45

■テント・シェルター
ツェルト:      他メンバー担当

■ライト・ランタン
ヘッデン1:       ペツル ティカ XP2



■その他
ファーストエイド:    他メンバー担当
水筒7:         ナルゲン 1.0Lボトル
↑凍結してダメでした・・・ 保温カバーの購入が必要なのでグラナイトかORを逝こうかと思ってます。

水筒5:         THERMUS チタンボトル FEB-500T 

タオル2:        MSR パックタオル・パーソナル M
↑3シーズン通して山中では一度も出番なし、下山後のお風呂用にしました、もちろんナノタオルも。

ペーパー:        トイレットペーパー 
クーラーバック:    グラナイトギア エクセルブロックM (行動食の凍結防止や保温)
ゴミ処分:        mont-bell O.D.ガベッジバッグ4L


※タオル2に関して。。。
雑巾の方が出番多し。 テント泊なら汗拭きペーパーの方が便利。 実際、水場が無い限り顔すら洗えません。


保温にホッカイロを入れていきましたが大成功♪  菓子パンは熱で焼けた感じまで温かに~ 


■GPS
機種:         他メンバー担当


■ストーブ・バーナー
機種:            他メンバー担当 
(今回の食事はすべて行動食・バーナー、燃料等はすべてデポ)



車中泊・休憩所泊・メンバーテント泊(状況で選択)

■スリーピングギア
シュラフ6:        イスカ エア450X 
マット9:          サーマレスト Zライト レギュラー ←今回は副隊長が準備してくれたマットを使用。

洗面用具:        ファイントラック ナノタオル他 歯ブラシ等 



冬山装備 備忘録へのリンク

 
 

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