自身ブログ、左サイドバーのカテゴリー 「キャンプ」-「シュラフ」と言う区分けで紹介するにはあまりにもかけ離れたスペックを誇るこのシュラフ。
思えば「ゆかいな田舎の小家族」ブログは「シュラフ」から始まったと言っても過言ではないかもしれません。
キャンプの世界に飛び込み、雪中キャンプに憧れ、いつのまにやら雪山へ。
シュラフを極めてからは自分の足でいけるレベルの範囲では今だ寒い思いはした事がなかったが、
当時はこれを所有し、本物の中の本物を過酷な環境の中で使わずにしてあれこれは語れない、と言う事に執着しすぎた自分だったが、
今となっては自分自身のアウトドアの集大成として、ただただ「一生涯これを所有したい」と言う思いに変わって行った。
そう、Western Mountaineering との出会いが、いつの間にか雄大な大自然と向き合う事が出来たきっかけ?になったのかもしれません。
WM社に限らず、海外にはすごいシュラフメーカーはいっぱいありますが、こと国内メーカーのシュラフと比較すると
同じダウン量とは思えないようなロフト高、圧縮状態から開放されたときの復元力の早さ、
湿気を含んだ状態からの乾きの早さなど明らかに他を寄せ付けないスペックに所有感を高めてくれます。
以前にも書きましたが、米国は訴訟大国。
ダウンの品質が悪るかったり、はたまた嘘、捏造、異なった表示などあればDNAまで鑑定され賠償金まで請求される。
WM社のシュラフを含め海外の名だたるシュラフメーカーはそういった誤魔化しのきかない背景の中と
極地での実際の使用から試行錯誤で生み出されたからこそ「本物」と呼ばれているのかもしれません。
実使用よりもカタログスペックとコストや生産性に拘りすぎるメーカーでは一生かかっても
「本物」と呼ばれるシュラフメーカーを超える事は出来ないかもしれません。
Western Mountaineering Puma GWS (ウエスタンマウンテンニアリング プーマ ゴアウィンドウストッパー)
今期、初投入となるプーマGWS。
雪上では完全な防水性まで求める必要は無く、一応冬ならシュラフカバー無しでも使えるゴアウィンドストッパーの生地を使いながらも
1650gと言う軽さと、使用限界点-32℃と言う高いスペックを実現。
※冬に使うのにシュラフカバーもゴア生地も必要ないと言われてるのですが、それでもGWSを求めるのは完全に物欲の果てです。。。
Western Mountaineering Antelope GWS (ウエスタンマウンテンニアリング アンテロープ ゴアウィンドウストッパー)
3シーズン目となるエース、アンテロープGWS。
700gとは思えない高いロフトを生み出すダウンとゴアウィンドストッパー生地を使いながらもわずか1275gと言う驚異的な軽さのアンテロープ。
厳冬期の鳳凰山2700m地点、テント内-15℃、カップに注いだ水がたちまち凍ってしまう環境下でも寝汗をかくほどのスペックを見せ付けられる。
※この時は自身冬山でのテン泊最高地点を経験・記録したくて挑戦、3名で一つのテントという事もあり
熱源が多い部分もあったので予想以上の暖かさが結果になった形で、結局のところ今後のソロテン泊などを考えると700gよりは1000gダウンと思うようになりました・・・
プーマか?エアー1000Xか? 1年悩みましたが、結果。。。コレクター思考でプーマに(笑)
このシュラフ記事はキャンプ向けではありませんが、もしキャンプでもこの様なハイスペックシュラフを使用されるなら
文句なしの保温力と品質の高さにきっと所有感を満たしてくれるのは間違いないと思います。
なぜなら?買ったら最後。。。 雪上でタープ寝やらカマクラでビバークやら、より悪条件で使いたくなるからです(笑)
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現実的ではない価格なんだから暖かくて当たり前と思われるかもしれませんが
そのコストダウンが果たしてユーザーにとって恩恵のあるものか?本当にユーザーの身になって考えられてるかは、
結局のところ求めるべくスペックを求める所以上に発揮してくれれば、それはそれで満足に値しこれはいい商品だと
口コミが広がっていくのは自然なんだな~と今更ながら思うようになった自分です。
本物を知りたい、所有したい方だけにWM社のシュラフをお勧めします^^。
あっ、でも基本サイズが外人なんでご注意を(笑)