先ずは美濃戸口バス亭がある 八ヶ岳山荘をから赤岳山荘を目指し左の林道に入ります。
この林道がやばい位、道が悪い・・・ cherry副隊長の1BOX車で侵入したのですが
見事に腹をこすってアンダーカバーをフッ飛ばしました(;^_^A アセアセ
(赤岳山荘の駐車場)
この林道、車高の低い車や高級車に限っては冬は絶対進入出来ないので八ヶ岳山荘に
車を駐車して約2kmの林道を歩いて赤岳山荘へ向かう事をお勧めします。
やまのこ村、赤岳山荘 どちらもテン泊は1日1人500円で駐車料金1日1000円ですが
当日の夜間着でも泊まれば前泊分の駐車料金も請求されますのでご注意下さい。
橋が霜って滑りやすいのでご注意下さい、本日は装備点検・検証と冬に向けたコース確認の山行と言う事でゆっくり目のスタートです。
赤岳山荘駐車場から緩やかな勾配を100mほど上がるとすぐ美濃戸山荘に
まずは冬期間も通年営業と言う赤岳鉱泉を目指し北沢ルートへ入ります。
予定ルートとしては
美濃戸山荘 → 北沢 → 赤岳鉱泉 → 行者小屋 → 地蔵尾根 → 赤岳展望荘 → 赤岳頂上山荘 →
赤岳2899m → 文三郎尾根 → 行者小屋 → 南沢→美濃戸山荘
地蔵尾根 → 赤岳展望荘 → 赤岳頂上山荘 → 赤岳2899m → 文三郎尾根 のルート
アイゼン・ピッケルを使った本格雪山の登竜門と言われる赤岳、
赤岳鉱泉へ到着。
名物のアイスキャンディー(食べ物じゃないですよアイスクライミングの氷壁の事です)が建設中でした。
赤岳鉱泉にて山バッチなどを購入し STAFFさんと情報交換。
八ヶ岳の雪山入門コースとして 硫黄岳 2,760 m がお勧め、それでも本格的なアイゼン・ピッケル等の装備が必要で、雪山初心者でソロは危険。
赤岳は上級者コース、最低限、夏期の北ア縦走の体力とアイゼンワークは勿論、ロープワークを学んでから挑戦した方がイイらしい。
転倒・滑落=即死。
そう言えばヘルメット買ってなかった・・・(;・∀・)
ワイン・ビール・焼酎なんでもあり、中はストーブでヌクヌク、赤岳に登らずともココに泊まって楽しむのもありかも。。。♪
氷が張ってるくらいですから、寒くて小休止も5分が限界(;^_^A アセアセ
登山道も左右が霜柱に囲まれてイイ雰囲気でした。
赤岳鉱泉から登り降りしながら行者小屋へ
冬期間はクローズですがトイレは使えます、通常1000円のテント泊も無料に。
そうりゃそうですよね・・・無人なんだから(;^_^A アセアセ
冬用のトイレだけ建物側に取り付けられてます
協力金を入れてご使用下さい^^v
地蔵尾根ルートへ
(まだ3シーズンだと言うのに2人とも冬の事しか頭に無い会話です・・・)
あっ、だから地蔵尾根って言うんだ( ̄□ ̄;)!! 無事ルートが通過出来る様にお祈り。
地蔵尾根をクリア♪ 横岳2829mへの陵線です。
赤岳展望荘、赤岳2899mへの陵線はこちら。
赤岳展望荘で-5度。 さらに強風・・・ 寒いです(TдT)
展望荘を離れ、冷たい空気に肺がチリチリ痛みながらも最後の急登を越えた頃には
あの強風が嘘のように止む・・・ ラッキー命拾いした気分、さすがに指の感覚が無くなってました(;´Д`)
赤丸が「行者小屋」 青丸が「赤岳鉱泉」 それぞれにヘリポートがあります。
赤岳頂上小屋に到着です、隣の棟は鉄板で覆われてました・・・
もちろんココも氷点下ですから
山荘の基礎部分も日陰になると凍ってました。
北アルプス、穂高、槍ヶ岳も くっきり肉眼で見えます。 来年は絶対行きたいな~!!
いよいよ頂上へ! デジイチ&広角レンズの出番がやってきました♪
阿弥陀岳(あみだだけ)2,805m
南アルプスはさすがにガス時間帯に突入してますので 見えたり見えなかったり 北岳は雲の中でした(;´д`)トホホ…
広角カメラなんで 富士山も小さく写っちゃいますが 肉眼では めちゃ近距離に見えてます^^v
山頂は結構狭いので高感度抜群!! 赤岳は立派な一等三角点、お約束のタッチです。
雲ひとつ無い青空とはいきませんでしたが 晴れて何よりです(ホッ)
Team Oki Off
cherry副隊長 と 記念撮影
cherry副隊長と赤岳頂上山荘 そして南八ヶ岳陵線
季節的にカップラーメンも最後かな・・・ 3分で冷めます(爆)
冬季は保温した 「おにぎり」と「暖かい飲み物」でしょうか? それもまた楽しみです。
さて帰りの尾根も高感度タップリですね(;^_^A アセアセ 毎度、このクラスのルートとなると取り付くまでは一瞬ビビリで見入ってしまいます・・・
実際にガイドさんはじめ ハーネス・ロープで結び合った登山者も山頂に何名かいらしたので
しっかりと安全に下山しなくては心に言い聞かせておりました(;^_^A アセアセ
反対側から赤岳を目指して向かってくるパーティーと元気良く 「こんにちは!^^」
いかにも体育会系の若者達で活気があり 気持ちよい挨拶を交わしました。
我々は文三郎尾根・中岳(2500m)方面へ
ちなみに この尾根 冬場は滑落すると一気に500m下れます・・・
実際に死者も出てる場所なので気が引き締まります。 (; ・`д・´)…ゴクリ…(`・д´・ ;)
無事、核心部を通過して行者小屋へ♪
冬場トレースが消える事も想定して 南沢の下りは 赤旗やテープなど目印を重点的にチェックしながら下山。
やっぱ冷えますね・・・ つららもしっかり
なんか雪が深いと難儀しそうだから こっちは無理して使わなくてもイイかな・・・ など雑談しながら
自分の装備配色を見たくて 副隊長に写真撮ってもらったりw
美濃戸山荘脇の砂防堰堤に到着^^v
無事到着♪ 装備検証も収穫タップリの登山でした。
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