ハードシェル破損・・・ (TдT)
平成24年2月21~22日 南アルプス 厳冬期の鳳凰三山に行って来ました。
画像の赤枠は 雪崩れの跡(デブリ)です。
観音岳2780mから トレースの無い地蔵岳へ 途中ラッセルで降下しますが 北東向きの斜面が雪崩れてる様子・・・
それも我々が立つ東向きのコチラより 全然緩やかな斜面(汗)
一番、日の当たる 東向きの斜面が まだ雪崩れて無い状態で トラバースしながらの下降はもっとも危険(汗)
しかし、雪崩れの誘発を防ぐ為に 真っ直すぐ下降すべき?かと悩むも ビーコン無し・・・
北側に迂回しながら急登な樹林帯をラッセルで下りれば 行けない事も無いが タイムオーバーは確実
せめて、もう一泊出来れば。。。 下見無しの一発 勝負だったが 3座中、2座登頂 結果は満足出来るもの 「山は逃げない」 引き返しました。
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通常、ラッセルが必要な場面では アイゼンは外します・・・
アイゼン自体、 アイスや滑りやすい状態の場合装着する 登山器具なので
壷足、またはラッセルの必要な箇所は どんな急登でも使わないそうです・・・
ええ・・・ 外さなかった結果です(TдT)
アイス、滑りやすい岩場地帯から 突然深いラッセルと 中途半端な地形 アイゼン外す時間が勿体無い。
深い登りのラッセルから片足を高く上げ 踏み込んだステップで 下半身を引き抜こうとした時
「太ももに アイゼンがグサリ!!」
間一髪 (ホッ) シェルのみが裂けただけで 大事には至らず・・・
場所が、場所だけに 50mもラッセルで下降すれば 今度は氷化した岩場の登りで またすぐアイゼンが必要な場所に
外さないなら尚更 慎重に足を運ぶべきでした。
でも登りのラッセルだけは 必死、 無我夢中で 忘れちゃうんですよね (;´д`)トホホ…
ゲイターも もちろんボロボロ・・・
アイゼンが当たっても破れ難いように補強してある 部分すら・・・
さて メーカー修理の報告に いい条件が揃ったので 送ってみようかと思います ^^v
皆さんも ラッセル時のアイゼン着用には お気をつけて下さい。
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