でも、さすがに この金額帯ですからWEBで購入してサイズが合わなかった・・・では面倒。
靴にしても 衣類にしても 使う場所が場所だけに やはり 試着は避けて通れない部分。
結果、アウトドアリサーチ M's フーリオ Jckt GORE-TEX を試着出来る機会があり購入。
実は、ARC TERYX の他に もっと幅広いシーズンで使えそうな モンベルのダイナアクションパーカーも候補だったのですが
わざわざモンベル直営店まで試着に行ったのに 12月入荷の話? 「販売するなら季節的に今じゃないの?」
から始まり、雪山に対するスタッフの知識不足から全く使用場所が違うハードシェルを勧めて来る等、
こちらから指摘されてSTAFFが違いに気がつく話。
無いとなったら、とにかく何か代替品的なものを買わせようとする姿勢・・・
んん~ とてもじゃないが命に関わる装備についてお話をする以前では。
ところで今回、本来なら格安道具好きの僕が なぜに?高額なゴア系ハードシェルを購入する気になったか?
そして最近選択する登山道具が どれも一応にメジャー級の物ばかりなのか・・・
簡単な話、3シーズンの登山と 冬の登山は 全く次元の違う世界だと言う事を 最近感じてきた為である。
えっ、今頃気がついたの? ・・・ そーなんです(;^_^A アセアセ 山を舐めてました、大反省。。。
登山の基本は日帰り、次に山小屋泊、最終手段がテント泊 究極はビバーク?
3シーズンであれば、今や安全でアクセスしやすい レジャーなテン場もありますので 最初から最終手段と言われるテント泊が楽しめる時代に。
登山を経験する上で、昔の装備や過去の遭難記事を読み漁り 自分なりのデータベースを構築
その上でよく感じる事は、 3シーズンには簡単に耐えられる事も 冬は全く耐えられない事がある。
話はそれましたが、滅多に着ないし・安いからの理由で消耗品見たいに 常に買いかえればイイと思った。
「レインウェア・雨合羽」
僅か3回程度の使用に1シーズン持たずして生地及びシームテープが加水分解・・・ 安物買いの銭失い?
防水性が高くなくても雪山では使えますが 「冬の雨」 にでも遭遇したら。
当時は太り過ぎてて サイズが無かったのも原因ですが・・・w
時として命に関わる場合も考えるなら やはり少々高くても 永久保証の製品 。
修理も対応出きる
国内代理店の製品。
タグも国内で後付け?なのでしょうか・・・
一応、正規品ぽっさが出てます(;^_^A アセアセ
3レイヤーのゴアテックス、保温材無しのタイプです。
雪山でのウェアは各層が連携するように組み合わせを考えなければなりません。
汗っかきな僕の場合、保温材があるタイプだと水分が溜まり、下着、中間着の性能を落としてしまいます。
下着では吸湿、速乾を補い 中間着で保温性を確保し アウターで防風と透湿を行う。
中間着とアウターの両方で保温性を確保しては、透湿力を極端に低下させる事が考えられるからです。
完全シームとは よほどの年数経過や加水分解が進まない限り剥がれる事が無いそうです。
袖はピッケルを振りかざした時、短くて腕がアウターから出ないように長めに設計されてます。
さて気になる透湿の実証です
透湿しない完全シーム部を除いては 全く結露しませんでした。
レインウェアと大きく違う点の一つとして 滑落した際の摩擦係数を高める為に 表面がザラザラしてます、また分厚いので引き裂き強度も強いです。
最後にですが
性能の良い下着を着て、ゴアテックス系のハードシェルを着用しても、中間着にゴア・ウィンドストッパー系のフリースを着たらまったく意味がありません。
ハードシェルの中にソフトシェル?みたいなアベコベ・・・
本来、下着が汗を素早く吸収して冷えを押さえる為に 保温力のある中間着に放散しても
その中間着がフィルム付のフリースでは そこで水分の放散が止まり結果、汗冷え・・・
僕はポリエステル・ポリウレタン・レーヨン・ウールなど等 自宅にある普段着の素材を見て重ね着 そして歩いたり走ったりしてます。
自分にあった重ね方は、考えても難しいので とにかく色んな物を着こんで歩いてみる事です。
気になる中間着ですがパタゴニアってスリムっぽいんですよね・・・ ウエスト115cmの自分 _| ̄|○
3シーズンは ↑ これにしよっかな♪
欲しいウェアがいっぱいあるのにサイズが無くて着れない自分・・・ ダイエットに励みます (;´д`)トホホ…
でも、いつか冬山登山でも通用する 格安ウェアシステムを発見する事です^^v